初めての日本のくらし
日本での介護人材を育成する大連人材パーク(中国・大連)の生徒さん向けに、オンラインでのセミナーをさせていただきました。
介護の知識と日本語を習得し、コロナ後には日本の介護現場で研修を受ける生徒さんは平均年齢21歳。
我が子と同い年の皆さんが
一生懸命日本のくらしや文化を知ろうとしてくださる。
慣れない土地での介護の現場。
決して楽ではない研修を受けるのだと思うと、
一つひとつの日本への質問に対しての回答に
とても熱が入るOur Styleのお母さん3人。
少しでも安心して来日してもらい、
慣れない職場のストレスが少しでも軽減されるようお手伝いしたい。
何より近い将来私達がお世話になる人々になるのでしょう。
国を超えた温かいサポートシステムができれば、
アジアから来てくださった研修生が
日本をもっと好きになって母国に戻り、
またきっと日本と繋がってくださる。
技術だけでなく、
心地よい暮らしの工夫も持って帰ってくだされば…。
新しく始まる日本での暮らし。
期待と不安が入り混じるオンラインの先の若者の表情に、大切な役目をいただいたと感じました。