プロセスを踏む
片付けても片付けてもリバウンドしてしまうというお悩みをよく頂きます。
原因は様々ですがひとつに、
目先の片付けを優先してしまった場合があります。
時には目先の片付けが必要な状況もありますが、
大概の場合、悩みながら、試行錯誤を重ね、ゴールへ向かう方が、
理解度、満足度、継続性ともに高くなります。
今回のお客様は、
ご家族のリモートワークがあり、
Our Styleの作業は1回、3時間以内、という制約があるなかでしたが、
整理収納に対する理解を深められ、
作業が終わってからも地道に試行錯誤を重ね快適な暮らしに近づいていらっしゃいます。
棚の収納作業を進めている状況です。
棚板を増やす方法は、確実に収納量が増えますが、最終決定のその前に
【100円ショップのコの字ラック】や【空き箱】【紙袋】などを使って少し暮らしてみる
というプロセスを追加することで
- 棚板を追加してまで必要なモノなのか?
- どこに何を置くと取り出しやすいか、しまいやすいか。
- 高さは?位置は?
- 耐荷重に問題なければこのまま100円ショップのラックでいけるか?
など様々な事に気付く猶予が生まれます。思考の整理期間ですね。
今回のお客様の場合、
下の画像の2列目’trying’というお試し収納のプロセスを追加してみたところ、
暮らしに合った棚板の収納方法が見えてきました。
Our Styleもご依頼を頂いてから、
- 現場調査を兼ねた無料ご相談で、ご希望やお悩みをうかがう。
- グループLINEなどオンラインで細かなご質問、ご不安にお応えし、
良いチームワーク、ご提案書を作る。
- 作業日を迎える。
というプロセスのひとつ、ひとつが大切と考えています。
お客様ご自身が、どんどん前向きにご自宅と向き合っていく変化を目の当たりにすると、
ホッとすると同時に幸せな気持ちになります。